2005年12月29日木曜日

2005年2月13日日曜日

平成17年2月13日 天狗塚(1812) 三嶺(1893) 付近 雪崩

平成17年2月13日 天狗峠 天狗塚(1812) 付近




雪崩


平成17年1月29日 天狗塚山頂南面 亀裂
しばらくして 全部崩れる前兆。


平成17年2月13日 天狗峠付近 
このあと 亀裂が新雪で 隠れてしまうとわからなくなり危険性がグッと増す。


平成17年2月13日 天狗峠付近
おそらく 雪崩のおきた すぐあと だったようでした。


平成17年2月13日 天狗峠付近


平成17年2月13日 天狗峠付近 ピークは地蔵の頭
ここは 地形的に 崩れやすい 条件がそろっている。


平成18年1月22日 天狗峠 



平成17年12月29日 天狗峠 お亀岩間 雪庇の発達が著しい。
このようなところでは 赤テープなど つけてルートを固定することは 意味がないばかりか危険だ。
通過時点の都度
雪庇の安定度 積雪状況を 慎重に見極めて より安全なルートを選定するような判断をすべきだ。


平成17年12月29日 天狗峠 お亀岩間 崩れの始まり


平成18年1月15日 西熊山南面
笹の面は しばらく色が変わる位 痛んでしまうようだ。


平成18年1月15日 三嶺南面 


平成18年1月22日 天狗峠 東面 お亀岩方面上部


平成18年2月18日 天狗峠 東面 お亀岩方面上部
一つ上の写真と 同じ箇所だが この日 尻セードの痕が残っていた。



2005年2月13日三嶺(1893) 西熊山(1815) 天狗塚(1812) 牛の背(1757)


三嶺 西熊山 間



西熊山


西熊山


お亀岩 天狗峠間

天狗峠


天狗峠

2005年1月29日土曜日

平成17年1月29日 牛の背(1757)天狗塚(1812)西熊山(1815)三嶺(1893)

平成17年1月29日 牛の背(1757)天狗塚(1812)西熊山(1815)三嶺(1893)


天狗峠 お亀岩 間 

西熊山


三嶺 西熊間

三嶺 西熊間

2005年1月12日水曜日

この山域に大雪の降るパターン


この山域に大雪の降るパターン



★雪国ではないものの

四国地方は、 雪国ではないものの、地域的には、ごく部分的に、局所的に、大雪が降ることがあります。

この山域でも 山域のある部分に 局所的に 大雪が降り 続く 時があります。
一般的に 積雪が溶けやすいのは南面で 残りやすいのは北面ですが、大雪の降りやすいところで、 日の当たらない 谷筋 など 日射の少ないところでは ラッセルに 苦労することになります。

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平成17年(2005年)1月12日17:30
強い寒気が流入し この山域に大雪の降るパターン


強い寒気が流入し この山域に大雪の降るパターン

寒気が強いとき 中国山地を越えて やってきます。



●冬型の気圧配置が強まり 強い寒気が入り込むと 

中国山地を 越えてきてなお 燧灘で再度 水分を補給して
境目峠付近から 剣山地一帯へ 入り込むのですが

上空の寒気の具合や 吹き出す角度によって 
どこらが 一番雪が多くなるか 微妙なところがあるようです。

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南岸低気圧による場合

南岸低気圧のパターン

「南岸低気圧には、四国に近すぎると雨になり、遠すぎると雨も雪も降らないという微妙な距離の関係があって、この低気圧が近づいてくるとき、実は気象台でも雨になるのか雪になるのか、それとも全然降らないのか、ケンケンガクガクの議論になるのです。」徳島地方気象台

1994年2月11日21時の地上天気図
2003年1月4日から5日にかけて上空に強い寒気が流れ込み、徳島市で雪が積もりました。

徳島地方気象台では、2003年1月5日午前9時に4cmの積雪を観測しました。
これは2001年3月5日に「0cm(1cmに満たない積雪)」を観測して以来の積雪となります。

冬型の気圧配置が強まったとき、徳島県の西部や山間部では積雪になることは多いのですが、東部の徳島市で積雪になることは多くありません。
今回の寒気はそれほど強かったと言うことなんですね。

ちなみに、徳島県の平野部で雪が積もることが多いのは、台湾付近で発生した低気圧が、四国沖を発達しながら通過する場合です。
これを気象台では「南岸低気圧」と呼んでいます。

上は南岸低気圧の例で、1994年2月11日21時の天気図です。
東シナ海で発生した低気圧が発達しながら東に進み、11日の夜から徳島市内でもみぞれから雪に変わりました。

南岸低気圧には、四国に近すぎると雨になり、遠すぎると雨も雪も降らないという微妙な距離の関係があって、この低気圧が近づいてくるとき、実は気象台でも雨になるのか雪になるのか、それとも全然降らないのか、ケンケンガクガクの議論になるのです。
徳島地方気象台より引用